Friday, February 15, 2008

今日の一言@ニューヨーク: From Russia with Love: Home-made Borsch 




ロシアより愛をこめて。007の話ではありません。昨日の夜に作ったボルシチ Borschのことです。 ロシアでは家庭ごとにレシピがある、というくらい愛されているようです。

土曜日にユニオンスクエアの農家直売マーケットで新鮮なビーツを買ったのですが、どうお料理すればいいの? 買ってみたけどどうやって食べよう、ということよくあるんです。
ビーツのサラダか、ボルシチスープくらいしか思い浮かず、後者に挑戦してみました。 レシピーは、昔からうちにある料理本のバイブル、Joy Of Cooking。 
さあ、Home-madeボルシチに挑戦。

ビーツ4個をまず、1センチ角程度に細かく切ります。切っているうちに指が真っ赤に染まってしまい、自然の色とはいえ、ちょっと怖い…  にんじん1本とジャガイモ2個も、1センチ角程度に切っておきます。

にんにく2片、玉ねぎ1個を細かく切って、お鍋で軽くいためます。そこに牛肉400gくらい(やはり一口サイズのカット)をいれて、一緒に軽くいためます。一方で、やかんにお湯を沸かしておき、カップ5杯くらいをお鍋にいれて、そこに小さいサイコロ状のビーツも入れます。 塩、胡椒などをいれて、1時間ちょっと細火で煮込みます。
ビーツがかなり柔らかくなったら、にんじんとジャガイモをいれ、さらに1時間ほど煮込みます。

ジャガイモが溶けはじめてどろん、としてきたら、出来上がり!サワークリームを浮かして、黒パンをそえてボルシチ完成。 カレーライスより簡単ですね。
ロシア農民の家庭料理のように素朴でしたが、ビーツの甘みが大変に美味でした。 低カロリーの山羊ミルクのチーズとピクルス、そしてワインで、ロシア風夕食としてみました。