スーパーチューズデー(2月5日)が終わって、共和党はマケイン議員が独走ですが、民主党はまだクリントン議員とオバマ議員の一騎打ちが続いています。圧倒的な資金力にものを言わせて、オバマ氏が優勢となってきています。が、両議員は、来月はじめのテキサスとオハイオの予備選に向けて、さらにキャンペーンを強化。 さまざまな出口調査の結果が報道されていますが、どちらになるかはまだわかりかねる、という専門家の意見です。
どちらになっても、11月の大統領選でマケイン氏と対決した場合、民主党候補のほうが勝つ公算が高いという調査が最近ありました。オバマ氏のほうが、差をつけて勝つ、というようですが。
ニューヨークは民主党地盤が強いところなので、周りの米国人は、ブッシュと共和党にももうヘキヘキとしてるよ、という感じです。私は米国籍でないので投票できませんが、民主党候補が大統領になるということは、黒人の大統領か、女性の大統領か、というで、米国の歴史上初ですし、どちらにしても新時代の幕開けのような気がします。
2月にはクリントン議員支援のラリーがいくつかあって、街で見かけた時に撮った写真ですが、私は特に彼女のファンではありません。 非常に賢く、演説もうまいですが、「大統領夫人」から上院議員になって大統領候補になる、というところが、損をしているのかもしれません。ブレーンがクリントン時代のチームそのものですから。まあ、現ブッシュ大統領も周りの人材をブッシュ・パパ時代で固めてますし、 こうゆうところは、日本より派閥強しですね。