Saturday, February 2, 2008

今日の一言@ニューヨーク: Apple Pie in the Big Apple



今日のニューヨークは小雨でどんより。こちらの寒波は半端でなく寒いですが、今年はまだ雪も降らず、日中は摂氏5度くらいで過ごしやすいほうです。今日はユニオン・スクエアに週4回設置されるグリーンマーケット(生産者直接販売)に買い物に行きました。お目当ては新鮮な野菜、果物、卵、ヨーグルトなどです。冬は野菜が根菜ばかりで寂しいですが、夏になるとみずみずしいトマト各種、サラダ菜、キュウリ、それにブルーベリーやアプリコットなどの季節の果物も登場してとてもカラフル。

しかし、この寒い中でも赤いAppleは健在。販売している農家の人に聞いたところ、10月の収穫後、特別な保存方法によってほぼ一年くらいは市場に出せるのだそうです。ニューヨーク州産のりんご種はEmpire、Idared、Rome、McIntoshといったものが主流ですが、日本種のFujiやMutsuもあります。もちろん、農家の自家製のApple PieやApple Juiceも美味です。

Apple pieといえば今ではアメリカを象徴するようなデザートの位置づけで、よく使う慣用句にも(Something/Someone is)as American as apple pieなんていうのもあります。これは、何々は(または誰々)はアップルパイのようにアメリカそのものです、といったような意味あい。

さて、ニューヨークといえばそのニックネームはThe Big Apple。え~、大きなりんごが取れるから? いえいえ、語源は全然違うところにあるそうです。
でも、Big AppleでApple Pieを食べると、なんだか私もAmerican!