Monday, May 19, 2008

今日の一言@香港: Bargaining with merchants




香港のセントラル(中環)駅周辺は、ブランド品などのブティックや高級品のお店が入る大型ショッピングセンターIFCモールやオフィスビルなどでNYと変わらない都会。ところが一歩その区域からでると、昔のままの庶民の街が広がります。庶民と胃袋と申しましょうか、野菜、果物、肉、魚、雑貨、花などの露天商と店舗がところ狭しと並ぶ通りと路地が、たくさんあります。

よく見ると値段は微妙に違います。鮮度と値段を見ながら品定めと値段交渉をするのが香港人はお得意のようです。2年前にきた時には5ヶ月ほど住んだので、今回も馴染みになった露天商とお店にまた行ってみました。私も負けずに値段交渉。「安くしてよ」という広東語だけはしっかり憶えました。Pang Di La パン・ディー・ラ~と鼻にかけて発音します。Pangは漢字だと「平」なんだそうです。

安くしてよ、というのを怖じけず、恥じずに言うのは東京育ちの私にはなかなか馴染めない習慣。値段交渉をしない民族にしては、私はねばり強い、とダーリンによく言われます。でも、こうした露天商で値切ってもたかが20円とか30円だったりして。よく考えるとあんまり意味ない交渉。値段交渉はもっと大きなものを買うときのため、エネルギーを使わなくては、と妙に納得してしまいました。



写真: NYのチャイナタウンとあまり変わりありませんが、お魚屋さんでは生きた蝦や魚もそのまま売ってます。
お肉屋さんは豚と牛が中心。鶏肉は、生きた鶏と卵を売る別のお店があります。
露天商が並ぶ路地