Monday, May 19, 2008
今日の一言@香港: A nice romantic dinner costs a fortune.
昨日の夜は、前から行ってみたかった九龍サイドにあるペニンシュラホテルのフェリックスで食事をしました。バーだけでもよかったのですが、久しぶりにダーリンとちょっとロマンチックにおしゃれにディナーを楽しみました。
レストラン・フェリックスはペニンシュラホテルの28階。専用エレベーターでへ上がると、窓からは香港島が目の前に広がり、色彩豊かな美しい夜景。レストランのデザインは、フランス人のフィリップ・スタルク。白基調、モノトーンでクリーン。街の喧騒からは別世界の大人の世界。ちなみに、ここのトイレの内装も一見の価値ありです。
予約しておいた席は窓際で、夜景が楽しみながらの食事となりました。メニュー内容はフレンチ・フュージョンと申しましょうか、量は少なめでソースをうまく使ったフレンチ的な盛り付け。味はエスニック要素も取り入れています。私は前菜にカニ肉のコロッケ風(クラブケーキ)、メインはマグロとオックステールの組み合わせ。ダーリンは、熊本牡蠣の3種(生、フライ、ソテー)、そして子羊のグリルにワインソース添え。白ワインはグラスでそれぞれの前菜に合わせて頼み、赤ワインはボトルにしました。私はカリフォルニア産ソービニオンブランでさっばり系。赤はフランスのボルドー・メドック地区 サン・ジュリアンを奮発しただけあって美味。
室内が暗くて食事もワインも写真がうまく撮れなかったですが、お味も盛り付けも中の上、といったところでしょうか。お値段的には超高い。前菜の平均は200元(2,650円)、主菜450元(5,970円)。ワインもグラス一杯2,000円。グラスですぞ、グラス。
ロマンチックなディナーと夜景にはプレミアムがつきもの。大出費の巻。
PS. 客層は半分が香港人、半分が西洋人、という感じでした。日本人らしき人はいませんでした。