Sunday, November 23, 2008

今日の一言@深セン: Bad things happen to good people…it’s not fair.




昨日の夜は中国人女性のJさんとと彼女の弟さんと4人で、江西省を本拠とするレストランチェーン「慈味堂」に行きました。このレストランは各種の体によい食材や薬味を使ったスープで有名なようです。注文したのは豚骨と蓮根を煮込んだスープで、喉や心臓によいとか。(写真中央)

写真左: ピーナッツと梅干(すっぱくない)煮込みでビール、カニ肉と玉子蒸し(プリンのようでした)
写真右: 鶏肉の赤唐辛子・ニンニク煮、スモークダック(鴨の頭までついてきた!!)、とうもろこしと松の実のソテー、高菜のような野菜炒め

夕食はJさんとの送別会でした。Jさんの旦那さんはアメリカ人Iさん。彼がうちのダーリンと9月に知り合い、中国語の全くわからないダーリンが一人でいる間、英語が非常にうまい奥さんのJさんがいろいろと助けてくれました。私が着いたらみんなで食事をしようね、と言ってたのです。が、Iさんは2週間前に急遽米国へ。食事がうまく喉を通らないので病院に行ったら、舌癌だという診断があって治療は米国ですることに決定したのでした。

Jさんは弟さんの手助けで、深センのアパートの荷物を故郷の湖南の実家とシアトルに出荷し、
今週金曜、Iさんのいるシアトルに向かいます。Jさんは「彼のご家族はとても暖かい、優しい人ばかり。Iも家族ととてもいい人。悪いことはいい人に起こる…なんて不公平なんでしょう。」

何といって慰めたらいいか、励ましたらいいか、言葉につまりました。まだ結婚3年目、Jさんにとっては初めて行くアメリカです。

12月初旬にニューヨークの有名な癌専門病院Sloan Ketteringで治療に入るそうで、「米国トップの医師がいるところだから治療は成功しますよ。1月半ばにニューヨークに戻ったらIさんの元気な姿を見に行きますね。」とJさんを力づけてHugして別れました。看病疲れしているかもしれない彼女を支えてあげたいと思います。

皆様、心温まるコメントをありがとうございました。遠く離れていても、皆さんの励ましの声が心強いです。
人生、山あり谷あり、いろいろあっても元気でいられることに毎日感謝したく思う今日この頃です。