Saturday, November 22, 2008

今日の一言@深セン: When in Shenzhen, do as the Shenzheners do.


When in Rome, do as the Romans doという諺がありますが、深センに置き換えて「この土地の習慣や文化に従いましょう」と思っているのですが…

1.バスと地下鉄をうまく利用する
市内から車で20分ほどちょっと離れたアパートにいるので、地下鉄が近くにありません。バスはいろいろと頻繁に近くを走っているのですが、どれに乗ったらどこにいくのか、それを調べるのに時間がかかりました。深センバス会社のサイトにルート表があり、漢字なのでルートを完全理解でき、数日前から利用開始。

タクシーが30元(425円)かかるところ、バスだと2元(28円)。途中で地下鉄に乗り換えても、プラス2元程度。地元の人はそんなやたらにタクシーに乗らないわけです。
時間に余裕のある時には私もバスに挑戦!バスでは疲れた通勤者らが寝こけていました。(写真)

バスには車掌のおねえさんが乗っていて、混雑した車内でもすいすいと動いて料金徴収をします。便利なのは、小銭がなくても日本のSuicaのようなカードが市内バスと地下鉄共通であること。車掌さんはハンドヘルドのカード読み機で料金徴収します。

2. 我先に乗ること、降りることに専念する

バスと地下鉄では降りる人を待たずに乗り込む人の勢いはすごいです。当然行列なんてありません。降りる人にぶつかってまで乗らなくても車内はガラガラなのに。
込んだバスや地下鉄だと私は降りるときが大変。(東京でもラッシャワーで遅れをとる人なので)

周りの人がどうするか見ていると、声もかけずに人の波をかき分け、ずんずんと出口に向かって進んでいくのです。どう声をかけるのか中国語を聞いて憶えようと思って待っていたのですが。

香港ではこうゆう時、広東語で「吾該」(ウンゴイ)といってましたがここではほとんど無言。若い女の子が明らかに降りそこねそうになって(たぶん)、おろしてよ~みたいに叫んだの耳にしました、通常はどうも無言突き進み型のようです。

3. ティシューを大目に持ち歩く

トイレに紙がない!と焦ることしばしばあり。高級レストランや高級ショッピングモールの一部以外では、備え付けトイレットペーパーがないのです。洋式トイレもないことが多く、洋式に慣れてしまった私はしゃがむのもツライ。

* ところでRoman(s)「ローマ人」(複数)ですが、ある都市の住民のことを言う場合、都市名+erが多いですね。Shenzhenerでいいのかどうか未確認ですがそれらしく聞こえるので採用しました。いくつか例を挙げます。東京とパリはちょっと違います。

New Yorker(s)、Londoner(s)、Hong Konger(s)、Beijinger(s)、Tokyoite(s)、Parisian(s)