Wednesday, November 19, 2008
今日の一言@深セン: When we grew tired of eating Chinese food every day, we tried something different.
深センは大都市なので、広東、潮州、四川、湖南、上海、江西など、様々な地方料理をベースにしたレストランがあって楽しんでいます。でも、いくら本場中華が美味しいからといって、毎日食べるとやはり飽きてきます。
ニューヨーク暮らしが長くなったからでしょうか、美味しいパンが食べないな、と思い始めて1週間。Jusco(Aeon)やカルフールのパンも試してみましたが、今ひとつ。それにチーズは全部プロセスチーズで、ひどい味。バターもヘンな味。輸入ものがほとんどなく、やはり香港に行った際に買うしかないようです。ダーリンは「パン欠病」にかかって重症。今週末は香港でフランス料理でも食べるか、という末期状況に。
「西洋」のパンでなく、なにかエスニックでいいからパンはないか。思いついたのが、インド系はどうか。ナンもあるだろうし、スパイスも恋しい。そんな話をある中国人にしていたら、彼女は新疆出身のイスラム教徒で、ハラルのイスラム系レストランがある地域がLuohu罗湖
(簡略形の漢字がぼけると思いますが)あるとのこと。(ハラルはイスラム教のやり方に則って処理された肉や食物。)
早速行ってみました。イスラムホテルという名前のホテルの1階にカフェテリア、2階にレストランがありました。パンの種類も、新疆パン、ナン、パチャティとありました。新疆パンは隣のテーブルの人が食べいたので味見をさせてもらいもらいましたが、固めの非常用パンのようなお味。そこで、ナンとチャパティを頼みました。
写真右: 羊肉のスパイスグリル焼き、楊枝に刺さって一口サイズで柔らかい。このスパイスが黒胡椒とカルダモン、クローブ、それによくわからないけど東洋的な風味もあって美味。
中央: 茄子と野菜カレー。確かにターメリックで黄色いのですが、インドカレーとは違った風味のマサラで大満足のお味。
レストランには西域から来ているような、ちょっと面長なウイグルかトルキスタン系男性が小さめの帽子で給仕をしていました。中国語での会話しか聞こえませんが、お客さんもウイグル系が多いように見受けられました。女性の場合、顔はほとんど中国人ですがちょっと面長。でも目の周りをくっくりと濃い目アイラインいれて、アラブ女性のような雰囲気。面白い発見でした。