Monday, November 24, 2008
今日の一言@深セン: Who buys these innovative products?
今朝は雑用の途中、福田地区にある家具・インテリアの好百年家居(HOBA)に入ってみました。かなり広い5階すべてが家具とインテリアで、欧米ブランドの現地化ライセンスのダイニング家具、リビングルーム家具やベッド、収納家具などが中心でしたが、中国らしい斬新な商品もありました。
例えば、
1) 薄型壁掛け式熱帯魚水槽(写真左)
まるで絵画でもみるように熱帯魚水槽をお部屋に飾ってはいかがでしょう。金魚、熱帯魚を愛でる中国らしいアイデアではありませんか。
大型のものは長さは1.5~2メートル、高さ80センチから1メートル以上、奥行きはなんと15~20センチといったところです。エンジェルフィッシュが、方向転換するのにちょっとつらそうな幅でした。「水族画」という名前で特許もとっている技術のようです。お値段は数万円でしょうか。英語のウエブサイトありました。
http://www.byszh.com/en/gsjj.htm
2) 殺菌、除臭の靴箱。(写真中央、右)
お洒落な単なる靴箱ではないのです。電子制御で殺菌、除臭、気持ちよく靴が消毒されてしまう、という靴箱。お好みのメニューは制御パネル(右)で。さすがIT産業の裾野も広い中国です。しかし殺菌って、電子レンジみたいに靴をマイクロウエーブしちゃうのかな。でもそれじゃ靴が台無しですね。効果があるのか気になるところです。
お値段は写真のモデルが3,580元(49,990円)。セールスのおねえさんが値引きをするといって執拗に追いかけてきました。ごめんなさい、買うわけでないです。
HOBAの家具・インテリア、アメリカの水準からみてもけっこうなお値段。値引き交渉が当然あるんでしょうが、一般の人には高値の花でしょう。