Thursday, November 6, 2008

今日の一言@深セン: I cannot speak Chinese! (我不説漢語)


米国大統領選挙が気になりながら飛行に乗りました。途中で機長からアナウンスがあり、President Obamaとなったことが確定とわかり機内は拍手の渦となりました。16時間の飛行を終えて、やってきました、香港。でも今回はすぐに深センに直行。

ダーリンがこの地でプロジェクトで仕事をすることになり、彼はもう9月からこちらで生活を始めていました。私はニューヨークで実に2ヶ月もひとり。結婚以来、3週間以上離れて暮らしたことがないので、この2ヶ月ははじめての長期不在となったわけです。初めの3週間はひとりで起き、ひとりでいること、ひとりで食事をすること、すべてが非常に不自然で、寂しい思いでした。が、慣れるっていうんでしょうか、独身時代が長かった私はけっこうその時代のパターンに戻ってしまいました。(女は強い?)

今日はまだ時差ぼけ、何もしてないですが、ちょっと買い物にでても、仮宿アパート周辺でも、全然英語が通じないのです。香港とは近くにありながら別世界。言葉をはじめ、香港では全く経験しない不自由さに囲まれていそう。

中国語できません!と友人に教えてもらってかなりきれいな発音で言うことができるのですが、これって逆効果のようで、ちゃんと話している、ということになってさらに中国語で話しかけてくる、ということに。幸い漢字が読めるので、最後は筆談、ということもしばしばです。

香港とのもうひとつの違いは広東語ではなく、共通語(普通話)。香港では漢字も旧式で複雑ですが日本人には読みやすいですが、ここはすべて簡略形なので逆にわかりづらいです。

写真) ジャスコのスーパーでは、生きた魚を水槽で売っており、これも自分でビニールにいれてレジへ。