Monday, July 21, 2008
今日の一言@ニューヨーク: Is it clever satire, or “tasteless and offensive”?
暑い、暑い、とにかく暑い。こちらも熱帯夜に近いです。
アツイといえば、先週発売されたニューヨーカー誌の表紙を巡る議論も熱いです。表紙を見た人は賛否両論あるようですが、雑誌側はこれは皮肉をこめた風刺画、オバマ氏とオバマ夫人に対するありもしない噂を絵にしてみたもの、と弁明。ニューヨーカー誌を読む知識層なら、馬鹿馬鹿しい噂への風刺とわかるはず、というもの。
一方、オバマ陣営は、趣味悪く、不快、とコメント。対抗するマッケイン陣営も、同感!とコメント。
実際、オバマ氏がイスラム教徒だという噂があって、数ヶ月前には、オバマ氏がエジプトかどこかに行った際にイスラム教と思われるような民族衣装をつけた写真がメディアに流れたりしました。奥さんも、アメリカ人としての誇りをこれまでもった事ない、といった不用意な発言がいくつかあって叩かれました。そうした背景を馬鹿馬鹿しい噂と批判、としたようです。
どう思います、これ?
今日、近くの図書館に行って調べ物をした際、雑誌を読んできました。(写真)
関連した記事はなく、これはいつものように、ニューヨーカー誌表紙の風刺画。(オバマ氏のシカゴでの90年代の活動を克明に取材した「シカゴでオバマの政治家としての基礎ができた」という記事はありました。)