今朝、メールを開けたら15年前に一緒に大学院に通った友人B君から久しぶりにお便りが入ってました。彼も私もそれぞれに家庭を持ち、1年に2回くらい、クリスマスカードと近状メールのやりとりくらいですが、同じ寮に住んだアメリカ人の友人の数名はいつまでたっても懐かしいものです。
ご存知のようにアメリカは先週から経済危機が危ぶまれ、イラク戦争の終結の行方が見えず、またアフガニスタンとパキスタンにも増兵、そして一般のアメリカ人も高いガソリン代と賃金停滞にそろそろ嫌気がさしてきたようです。マサチューセッツ州に住むB君、普段は政治的な発言など一切しない柔和な精神臨床学研究者。その彼がオバマが選出されなかったら一家で他の国に移住を考えるかもしれない、とまでコメントしていたのでビックリ。
こうゆう発言はけっこう最近ちまたで耳にします。もちろん、アメリカを捨てたりしないでしょうが、心情としては怒り心頭という人が増えたからでありましょうか。
今日からもう10月、いよいよ大統領選は1ヵ月後に迫りました。