もう毎日、ほんとにうんざり、頭にきます。一日平均6~8回くらいですよ! 何って、テープに吹き込んだメッセージで売り込みをする電話です。何を売り込んでいるかというと、1)クレジットカード、2)安くなる電気代、3)衛星テレビ受信サービスといったところでしょうか。
Federal Do Not Call Registry (連邦「電話するな」登録)に電話番号を登録すれば、こういう電話はブロックされるはず。連邦機関FCC(Federal Trade Commission)が消費者保護することを目的にした連邦法です。もちろん登録しているんですが、どうして毎日こんなにかかってくるのでしょう。防ぐ方法はないのか、といろいろ調べても埒が明かず困っていたのでした。
しかしこの週末思いついたのです。録音メッセージをガマンして最後まで聞いて、セールスの人がでて話をすることになったら、その人に私の電話番号をおたくのリストから外せ!と怒鳴ってすっきりしよう。
そして、じっとガマンして聞いたら、Press 1 to talk to your representative to learn more. Press 2 to remove your number from this list というではありませんか。わ、やった~!自動的に削除してくれるのでした。きっとこれも連邦法で決まっていることなのかもしれませんが、偶然に見つけることができました。
昨日の電話には”Press 2~“のメッセージがはいっておらず、Press 1のみで終わるのもあったのですが、そのあとにすぐにプッシュホーンの2をおすと、Your number was removedと録音メッセージが確認してくれるところもありでした。
効果てきめん。録音メッセージ電話は今日は2回のみ。しかも昨日の削除ずみのメッセージはなし。そして今日もPress 2を繰り返し、Removed!
さて、一方的に自動的な電話メッセージをコンピュータ制御でかけまくるシステム、テレマーケターでなく、政治的メッセージ伝播のためのものを最近はrobocallというそうです。ロボットが電話かけるというイメージですね。この方法をマケイン陣営が採用しているようで、激戦区においては「オバマは極左テロリストともつながっている」といったメッセージを流したそうです。
政治団体などのRobocallは連邦規制の枠外で、FCCで登録してもだめ。はたして2を押すと解除できるのか。。。うちにはかかってこないのでわかりません。