Saturday, October 4, 2008

今日の一言@ニューヨーク:I was so wasted last night.



昨日の夜はうちで同窓のよしみの10名と、2ヶ月も前から企画していたイタリアンワイン試飲会を実施。参加者はそれぞれ自分の担当の食べ物を持ち寄るPotluck Partyとしました。ワインに合うように、私はリトルイタリーのデパロという食材店で数種類のチーズやオリーブなどの前菜を用意。
(以前にこのお店でのショッピング経験を書きましたのでご参考)
http://waga.nikkei.co.jp/sns/sns.cgi?p=my&t=diary&s=view&r=d&did=53925&f=1 

ソムリエ級の知識を持つ友人のご主人が2週間前により選った8種類のワイン、白2本、赤5本、デザートワイン1本。ドタキャンが2名でたため、8名で8本を空けることに。(写真左)
飲み順に合わせて、私の独断と偏見の印象を5段階評価(5が最高)しますと、次の通りです。

Gavi di Gavi, Villa Sparina 2006: ドライなサッパリ系白ワイン。色のわりにフルーティーでない。特徴があまりないので2ですね。
Sauvignon Blanc “Winkl” Terlan 2006:オーストリーとの国境沿いの地域のワインで、複雑なフルーティー香りを楽しめ、なかなか意表をつかれたので3.5をあげましょう。

Dolcetto d’Alba, Giacomo Borgogno 2006: きれいな薄いルビー色で、チェリーっぽい香り、飲みやすい赤で3。
Barbaresco, produttori del Barbaresco 2004: しっとり深みの赤で、土っぽい香りが今ひとつで2.5.
Barolo Cascina Francia, Giancomo Conterno 2003:一同の期待を一身に浴びたBarolo、お値段も今回のワインの中では最高の70ドル(通常料金は85ドルとやらいわれる)。う~ん、こんなものか、透明感のある深いルビー、香りもなかなか、でも期待値を超えられず4にとどまる。
Chianti Classico, Castello di Ama 2005: え~、こんな高いChiantiがあったの?という60ドル。深いルビー色、微妙なベリー系の香りを楽しめこくのある熟成の味に近く、ラム肉にも合いそう!という合格点、4.8をあげたいワインでした。
Taurasi Radici, Mastroberardino 2003:深い赤、複雑な香りのブーケが楽しめ、思ったより良し、の4を獲得。

Castelnau de Sauiraut, Sauternes 2003: フランスのボルドー地域のデザートワイン。まろやかでスイート、ああ、フォアグラを一緒に食べたいところです。今回はデザートワインとして登場だったので、評価外とします。

友人のひとりが、キノコ4種類(マイタケ、エリンギ、シイタケ、松茸)を薄切りスライスして、それをグリルパンの上でさっと火を通すという前菜を作りました。カナダ産の松茸で確かに白くて香りが薄いものでした。(エリンギのスライスと松茸:写真右) キノコは焼きあがりに天然塩とオリーブオイルでいただきました。

ひとりあたり、1本飲んだわけですが、少なめの人もいたので、私はきっと1.5本くらいかな。夕べは完全にヘロヘロに酔ってかなり前後不覚状態。口語でちょっとはしたない言い方ですが、wasted。このwastedはTo be very intoxicated from the use of alcohol or drugs という状態を言います。
今日はhangoverで頭が重いです。