Tuesday, December 3, 2013

今日の一言@台北: I found Taiwan foods very tasty!

滞在中、なんといっても満喫したのは「青葉」というレストランの台湾料理でした。切り干し大根のオムレツというかパンケーキ、これが思わぬ美味しさ。アサリのバジリコ和え蒸し料理もなかなかでした。


一般的に何を食べても、とても美味でした。キノコなどの混ぜご飯にスープ、ふらっと入った簡素なお店は混ぜご飯の専門で、このランチも安くて美味しい一品でした。観光ガイドによくでてくる巨大なマンゴアイスは、体験だから一度だけ、というレベルで、これは特記すべき点はなし。




Monday, December 2, 2013

今日の一言@台北: Taipei still offers reminisce of Japan’s occupation days.

台北あちこちを歩いてみました。まず、総統府の建物の見学です。見学者にはガイドがついて内部を案内してくれます。英語による案内希望は我々ふたりだけだったので、英語のできる事務局のガイドのおばさんがふたりのためについてくれました。日本統治時代の歴代総督の写真と名前の展示があり、総督ははじめは軍人でしたが、後半は民間出身者となったいう話を聞きました。1919年の建設された総統府建物の設計は日本人でした。アメリカの空爆を受けて、建物の塔の部分は当時の設計とは違うということですが。



台湾の日本統治は50年。その半世紀で日本化した街と人。今でもその当時の建物を利用した場所があちこちにあります。オシャレなブティックやカフェ、ライブハウスなどが入居する「華山1914」地区も、日本統治時代の酒工場の跡地を再利用したもの。アート・イベント空間です。また、古い時代そのままの剥皮寮の街並みのすぐ近くでは、昭和はじめの東京の商店街のような姿もちらほらと残っています。この地域には「龍山寺」があり、そこでは真剣に祈りを捧げる市民らの姿が見られました。

短い滞在でしたが、台湾の人は日本にとても好意的だった。古本や切手、コインなどを売るお店がならぶ地域で、そこのおじさんと話をしていると、台湾の政治が中国により過ぎることを危惧しているという。「中国の台湾省になってしまうくらいなら、日本の台湾県としてもらいたいくらいだ」と息巻いていたのが印象に残りました。


Sunday, December 1, 2013

今日の一言@北投: Learning about Japan’s past in the development of a hot spring town

土曜日はハイキング仲間と打上げパーティー、そして日曜日はお昼まで、新北投の街をハイキング仲間と歩きました。高温で大量に湧き出る温泉の池に行くと、箱根の地獄谷のような臭いが立込めています。日本統治時代に日本人が建設した公共温泉浴場は、今は「温泉博物館」となっており、当時の写真なども展示されていました。この温泉浴場は1913年6月、日本の台北州庁により静岡の伊豆山温泉をモデルとして建設されたといいます。1階はレンガ作りの西洋風で公共浴場のタイルもおしゃれです。2階は和風の畳の大広間などのくつろぎの場となってます。戦後は荒れ果てて廃墟化したものを、1994年に地元有志による救済活動によって博物館として修復されたそうです。

Saturday, November 30, 2013

今日の一言@ 北投: Enjoying a great view from the mountain top!

初めての台湾。香港のハイキングクラブが、週末の台湾ハイキングの旅を企画したので、それに参加することが目的でした。台北から電車に乗って45分、新北投という温泉街の宿に金曜日夜にメンバーが集合しました。新北投温泉は、もともと日本統治時代に温泉地として開拓された場所です。

土曜日朝、いよいよハイキングに出発。目指すは、陽明山公園の一連の山のハイキングコースです。バスで30分ほどで公園入り口に着き、そこから七星山(1120メートル)の山頂に向けて歩き始めました。リスが飛び出してきたり、自然を楽しみながら、かなりキツい上りもあったのですが、ゆっくりと2時間ほどで山頂に到着。景色は抜群。

頂上から冷水坑という場所に下ります。ここは40度くらいの低温の温泉が湧いている地域で、ハイキングの疲れを温泉に入ってとろうという計画です。この温泉は地元のおばさんが通っている非常にローカルなところで、小さな湯船は地元のおばさん、おばあちゃんでイモ洗い状態でした。おばあちゃんの中には日本語ができる人がいて、「髪の毛をお湯につけてはダメ!」「顔もお湯につけないで!」と注意が飛びます。髪の毛や顔にはばい菌がついているから、ということでした。ほんと? よくわからない話ですが、ご指示に従い、鉄分で茶色っぽくて鉄臭くて生温い温泉につかってきました。面白い体験ですが、一度でいいかな、という感じ。



Friday, November 29, 2013

今日の一言@台北: China’s major treasures are kept in Taipei.

初めて台湾に旅行することになりました。台北付近のみで5泊6日、ゆったりとひとつの場所で楽しむことにしました。

到着した夜は支林にあるナイトマーケット。食べ物や衣類などがメインの大型野外マーケットで、雜然とした印象でした。食べ物は今ひとつ。。。
次の日は、一日かけてじっくり国立故宮博物館を隅から隅まで歩きました。石器、青銅時代から、なじみのある漢、随、唐時代の陶器、玉、装飾品、そして明、清代の陶磁器や家具、装飾品と、時代を追って見てまわりました。

バスで乗り込んでくる観光客の8割、9割は中国本土の人ではないかと思われるほどで、団体客が多くて行列しないと入れない展示室もかなりありました。もちろん、あの有名な「肉型石」と「翠玉白菜」の展示室は、待ち時間15分を超えることも。写真ではよく見たことのある「翠玉白菜」が、実際は手の平くらいと小さいので驚きました。

午後の休憩は、博物館の4階にあるレストラン、三稀堂でお茶と点心をいただき、最後に夕暮れの博物館庭園を歩きました。

Wednesday, August 28, 2013

今日の一言@パリ: “Sandwicherie”?? A coined French word??

旅行者も多いサンジェルマンのあたりを歩いていると、Sandwicherieというお店の前を通りました。売っているのはサンドイッチに飲み物、まさにサンドイッチ屋!  フランス語の商店、「〜屋」という表現には確かに語尾が「〜rie」であるものが多いのを思い出しました。

Boulangerie: パン屋
Bûcherie: 肉屋
Charcuterie: 惣菜屋(ハムやソーセージ、パテなど肉系のものが中心)

あ、それで、サンドイッチ+フランス語風の語尾をつけて造語にして、Sandwicherieなのか、と納得。確かに、サンドイッチも英語のまま使われているから、まさに、「サンドイッチ屋」です。

Tuesday, August 20, 2013

今日の一言@ドルドーニュ:Once upon a time…more than 15,000 years ago.

中学生の教科書に、ラスコー壁画があった記憶があります。今回の旅行では、2日間は先史の洞窟壁画を巡ってみることにしました。Les Eyziesという町は、クロマニヨン人の骨が発掘された場所で、そこから25キロの範囲の数多くの洞窟では石器時代の壁画や彫刻が発見され、クロマニヨン人の人骨も見つかっています。

ラスコーはすでに1968年に一般公開が禁止されて、現在はその一部をコピー再現した人造洞窟、ラスコーIIが公開されています。ラスコーIIは6年をかけて作られたもので、ラスコーの壁画の動物の大きさと絵画としての質を忠実にコピーしてあるので、それなりに観る価値がありました。

しかし、やはり本物の洞窟の中に入って、手元の懐中電灯の光で本物の古代壁画を見る体験には及びません。ラスコー壁画の動物の数と雄大さとは競えないですが、バイソンや馬などの活き活きとした壁画が見られるフォンドゴーム(Font-de-Gaume)洞窟は迫力がありました。一日80人だけに公開しています。2013年夏現在、予約制度はなくなり、朝早く6時くらいから行列が始まります。私たちは朝7時半に行くと、すでに10グループほどが並んでおり、9時半からのチケット売出しを待ちました。我々の後ろ、5グループ目くらいにもう売れ切れ。11時の英語ガイドツアーのチケットは既になく、10時からのフランス語での見学に参加しました。黒、赤、茶色の3色がはっきりと残るバイソンの絵は、壁岩の凹凸をうまく利用して立体感もでていました。

午後からはそこから5キロくらい離れたコンバレル(Grotte des Combarelles
)洞窟にも行きました。ここでは壁画ではなく、岩に動物や幾何学模様の彫り物を見る事ができます。馬やイノシシ、バイソンなどをガイドさんが照明によって壁に浮かび上げます。壁の凹凸を利用して、そこに刻んだ線が中心で、ラスコーのようなダイナミックな壁画ではありませんが、人類初の彫刻の試みとも言われているそうです。

ロウソクもない太古、何故、洞穴の奥まで突き進んで、壁に絵や彫り物をしたのか。宗教的な意味があったという推論もあり、謎は深まるばかりです。

Sunday, August 18, 2013

今日の一言@ボルドー: The start of one-week vacation

フランスの田舎に行ってみよう、ということで初めてのドルドーニュ地方。やはり車がないと自由に動けないので、レンタカーをすることに決めたあと、さあ、オートマチック車が借りられる駅が近くにないと判明しました。パリからずっと運転していくのは疲れるので、ドルドーニュに近いどこかでレンタカーをするという計画は、マニュアル車が運転できないとむづかしいという難関にぶつかりました。結果としてボルドーにオートマがあるので、そこまで高速電車で行くことに。

朝、パリのモンパルナス駅を出発し、お昼にボルドーに到着。ちょうど、ランチの時間なので、いざ、ランチ!ミシュランひとつ星のレストランが経営するビストロに直行しました。キッチンが同じなのでお味はいいはず。
オードブルにタコのサラダ、これは今ひとつ。ボレンタにフォアグラの組合わせで、その上にカリカリとしたピスタチオの粒がのっており、以外な食感を楽しめました。メインにはDaurade(タイの種類のようだが。。。)のグリル。
仕上げにはクラシックなクレムブリュレ。これまでにずいぶんクレムブリュレは食べたけど、ここのは最高点に近いものでした。

お腹も一杯のところで、車を飛ばしてLes Eyziesという町に向かいました。

オードブル


メインの魚とデザート

Thursday, August 15, 2013

今日の一言@パリ: Do they also work only 35 hours per week?

今日もパリはいいお天気。日中は26度、夜になると18度くらいまで涼しくなって快適です。パリの人はみんなバカンスでどこかに行ってしまっているようで、町の中はガラガラ。パン屋さん、お肉屋さん、ブティック、ギャラリー、レストランも8月末まで3週間、4週間と休みをとっています。スーパー、デパート、一部のお店やレストランは空いてますが、7割くらいのお店はやってないし、車も少ないし、街全体がシーンとしています。

ちょっと暑い日差しの中、パリのチュイルリー公園を歩いてみました。
え?! 数頭の山羊が芝生を食べている! 
後で調べてみたら、自然な方法で芝刈りをするのに、この夏から山羊を導入することにしたという報道がありました。なるほど、山羊さんたちはパリジャンがバカンス中に働いていたのね。。。彼らもやはり週労働時間は35時間かしら。

Wednesday, August 14, 2013

今日の一言@パリ: Are Parisians buying nail polish from vending machines?

パリのオーステリッツ駅近くにあるデザイン・アート展示スペースの建物、Cite de la Mode et du Designに行ってみました。1940年代から1960年代の夏のパリ風物を撮った写真の野外展示を観るのが目的だったのですが、数も質も今ひとつでした。

他の展示展やデザイン関連商品の売っているお店などを見て歩くことにして、変な自動販売機があるのに気づきました。なんと、63色の様々な色を揃えたマニキュアの小瓶を販売する機械でした。お値段はひとつ、5ユーロ。
現在、世界中でパリに5台しか設置されてない自動販売機。まだ珍しい代物といえるでしょう。

Saturday, August 3, 2013

今日の一言@ニューヨーク: One World Trade Center soars up in the sky.

新ワールドトレードセンタービルが、だんだんと空に向かって高くそびえてきました。104階まで工事が進み、尖塔が取付けられ、これで世界で4番目に高いビルとなったそうです。
高さは、1,776 feet (541 m) 。米国が独立した1776年を意図して設計された高さだとか。

Thursday, March 21, 2013

今日の一言@イスラエル: We get sentimental in a restaurant that hasn’t changed since 1960’s.

ハイファにやってきました。ハイファはダーリンの出身の街。子供の頃からあったというルーマニア料理レストランに行きました。典型的なルーマニア料理の焼き肉、チョップレバー、それに野菜の漬物各種は、昔のままだそうで懐かしい味もそのままとか。親戚のおじさんも一緒に、その昔の味に舌鼓を打ちました。




レストランの外観も内装もそのまま、ということで、レトロな雰囲気がいっぱいでした。

Wednesday, March 20, 2013

今日の一言@イスラエル: Walking through the history of Jerusalem



エルサレムを歩くと、紀元前の破壊された歴史を民族が日常と隣り合わせであることを思わずにいられません。失われた神殿の一部が残る「嘆きの壁」(Wailing Wall)の前では、今でも世界中から集まるユダヤ教徒が祈りを捧げ、イエス・キリストが十字架を背負って歩いたと言われる「苦難の道」(Via Dolorosa)を宗派を超えて世界からやってくるキリスト教徒が巡礼として歩きます。

私も「苦難の道」の一部、第7留から第9留を歩いてみました。

Sunday, March 17, 2013

今日の一言@ パリ: Car sharing is economical.

パリの町のあちこちには、自転車レンタルのVelibのスタンドと自動車レンタルのAutolibのスタンドが増えました。昨年からぽつぽつをAutolibを見かけるようになりましたが、この半年であっという間にパリ中に広がっていました。

電気自動車なので、スタンドには充電タワーがあり、駐車中の車は充電中。
基本的には30分借りる短距離の走行に役立てるためのもの。料金は30分ごとに加算されます。さらに走行料金のほかに、一日づつ、1週間の単位の使用料、または年間使用料を払うシステムです。1日の使用料を払って、朝に30分、AからB地点まで行き、お昼にまた30分、BからC地点に行く、そして夕方に今度は1時間、DからF地点まで移動する、と小刻みに利用できるので便利。
このシステムは自転車レンタルのVelibと全く同じ。

事故があっても大丈夫。自腹をきる金額限度が決まっているのです。
よく考えらたシステムだと思います。

Thursday, March 14, 2013

今日の一言@パリ:Oh my goodness, it snowed!

香港からパリにやってきました。
欧州は寒波に襲われ、2日前だったら飛行機は飛ばなかったでしょう。パリも雪が降ったばかり。
ルクセンブルク公園の咲き始めたお花が雪をかぶって、寒そうです。

Tuesday, January 1, 2013