土曜日はハイキング仲間と打上げパーティー、そして日曜日はお昼まで、新北投の街をハイキング仲間と歩きました。高温で大量に湧き出る温泉の池に行くと、箱根の地獄谷のような臭いが立込めています。日本統治時代に日本人が建設した公共温泉浴場は、今は「温泉博物館」となっており、当時の写真なども展示されていました。この温泉浴場は1913年6月、日本の台北州庁により静岡の伊豆山温泉をモデルとして建設されたといいます。1階はレンガ作りの西洋風で公共浴場のタイルもおしゃれです。2階は和風の畳の大広間などのくつろぎの場となってます。戦後は荒れ果てて廃墟化したものを、1994年に地元有志による救済活動によって博物館として修復されたそうです。