Monday, February 16, 2009

今日の一言@ニューヨーク: Love is in the air…




気温3度。ピリッと北風が冷たいけれど、太陽サンサンの週末。不況のど真ん中とはいえ、昨日のバレンタインデーはなんだか空気に愛にあふれていたような。

残念ながらうちのダーリンは2週間ほどまた海外にでてしまい、お留守番の私。バレンタインデーといえば義理チョコの会社生活が長かった私は、アメリカ人のようにバレンタインデーに意味を感じておらず、ダーリンもいつの間にか私のペースに。でも、やはり心配になったのか、土曜日は朝から電話でHappy Valentine。

昔から、彼には名言がありました。 Every day is our Valentine’s Day.  
これからもこの名言の通りにお願いしますね、ということで電話を終えて、私はシングルの女友達とブランチへ。その後ふたりで久しぶりにメトロポリタン美術館に行くとにしました。

メトロポリタン美術館に近いところで食事をしようということで、アッパーイーストサイドの有名なパティスリーでレストラン併設のパイヤールでランチ。(東京にもデパ地下にここのケーキやチョコがあるようです)バレンタインデーなので家族連れ、恋人同士でお食事というお客さんが一杯で大盛況でした。数種類の前菜、主菜からひとつ選び、デザートは同店のケーキからどれでも選択できる、というpre-fix lunchを頼みました。小エビマリネのえんどう豆添え、鯛切身(カリッとソテー)と野菜のワインソース和え、そしてケーキはチョコベースの「ルーブル」を選べました。お食事はとても美味しく90点。デザートで有名なお店ですが、ケーキはやはり甘すぎるので70点。いつもながらおしゃべりと食べるのに夢中で写真をすっかり忘れ、入り口で赤くてかわいいチョコ箱を撮影。

メトロポリタン美術館では印象派といくつか好きな絵を見た後、バレンタインデーにちなんで開催されているArt and Love in Renaissance Italyをチェック。裕福層の話なんでしょうが、ルネッサンス時代には結婚のお祝いにマヨルカ焼の壷や大皿にFede(Faith)とか愛などの文字やシンボルをいれた作品が贈られたそうです。展示には婚姻指輪や寝室を飾る絵画など、当時のお祝いの意味が込められた品々が並んでいました。
http://www.metmuseum.org/special/art_love/images.a..

愛にあふれた空気のせいか、どの写真もFuzzy