Friday, February 20, 2009
今日の一言@ニューヨーク: Buy one, and get one free!
昨日の夕方からの雨もすっかり上がり、今日は気温も10度まで上がって曇り時々晴れの一日でした。春はすぐそこ、とはいきませんがフリースの帽子を被らないで歩いても耳が痛くならない日が続いています。
この数週間、買い物に行くと値崩れが激しい商品が多くなってきて、消費者にとっては嬉しい悲鳴です。半額、7割引きも驚かなくなりました。洋服、靴、家具、そしてもちろん食料も。私はマンハッタン住まいで車を持っていないのでチェックしてませんが、ガソリンもやっと2ドルを切るようになったみたいです。
一時高騰していたパン類やコーンフレークなどシリアル食品、一部の野菜や果物も安くなってきました。2個買って1個分の値段、という売り方も増えています。今日はそんなわけで、アボガドが2個で通常の一個分の値段(1.95ドル)、そして大好きなイングリッシュ・マフィン(6個パック)が2パックで1パックの値段(3.99ドル)となっていたのですぐにゲット。イングリッシュ・マフィンはもっとお安いブランドもあるんですが、食べ比べるとやはりこのブランドが一番美味しいので、私は少し贅沢をしても量を少なくして美味しいものを食べることにしています。
不況からデフレへ。アメリカ経済の先行きは真っ暗。今日も株価が6年ぶりの最低値。先月、友人のアメリカ人ふたりが職を失いました。まだ職についている就いている友人も今からヒヤヒヤしており、履歴書をアップデートしていると言っていました。大変な時代となりました。
消費経済、物質主義、見直されてきました。いい傾向です。私のように賢い消費者が増えてくるといいんですが…