Tuesday, February 3, 2009
今日の一言@ ニューヨーク: New England is distinctly American, rich in history and natural beauty
この週末はコネチカット州の北端、マサチューセッツ州との境界線から2キロくらいのところに別荘を持っている友人のうちに遊びに行きました。彼らは、夏だけでなく、冬でもほぼ毎週末にマンハッタンから車でそこに行くというので、連れて行ってもらいました。ニューイングランドの風景は、流れるような丘陵に続く美しい牧場や農地、そこに点在する17世紀、18世紀からの小さな村があり、それぞれに特色のある典型的な古いアメリカを見せてくれます。でも冬はずっと零下の日が続き、そこは雪と氷の銀色の世界となります。まだ春には遠い景色が広がっています。
でも日曜日は気温も7度まで上昇し、絶好のお散歩日和。近くの湖は完全に凍りついていました。(写真左)友人の犬たちと一緒に凍った湖の上を歩くと、あちこちで、氷に穴をあけて釣りを楽しむ家族連れにも遭遇しました。氷の厚さ、1メートルくらいありました。
河川も凍ってますが、蛇行するところは土手から数メートルは凍りついても真ん中は流れが見えるんですね。(写真中央)川の流れの速いところは凍らないのです。
友人のうちは、ニューイングランドの農家の家を改造した、赤いかわいい家。(写真右)3エーカーの土地があるそうで、Barn(納屋)も2つあって、アンティークの車が3台も入ってました。アメリカってリッチな生活してる人が多いなあ、と感心していると、友人は「お隣は30エーカーよ、投資銀行をやっている家族で馬もいるわよ」とのこと。近くにはメリル・ストリープの別荘もあり、使用人の家、ゲストの家もある巨大な敷地でした。いやはや、上をみればきりがない、ニューイングランドの世界でございました。