Wednesday, March 31, 2010
今日の一言@中国Shenzhen: I really wanted to have Congee!!
昨日、ダーリンが待つ香港に着きました。私もこれから7月まで、シンセンと香港をベースにして、時々は東京にも出没する予定です。
ニューヨークから香港のノンストップ16時間の飛行は、つらいものがあります。米系航空会社でアップグレードができたのが、唯一の救いでした。でも。。。
私の席は、お世話好きな中年の香港女性スッチーが担当で、彼女は私がABC(American Born Chinese)だと思って、中国語ができないことにちょっと不満気味でした。「香港に着くまでに中国語を教えてあげるわ。Mandarin(標準語)かCantonese(広東語)がどっちがいい?」とニコニコと寄ってきました。「はあ、それではMandarinでお願いします」と答えたので、それから彼女は、飛行中ずっと、中国語で話しかけてくれ、英語で説明をし、発音練習をしてくれ、私は集中・中国語特訓状態となりました。
香港まで2時間となり、朝食がでてくることなった時、彼女は「オムレツですか、シリアルですか」と聞いてきました。え、メニューには中国風お粥とあるのに。きっと、彼女は聞くのを忘れたのね。私は、「我要Congee!」とメニューを見せていいました。すると、彼女は英語で、You don’t want this congee. It’s horrible. You must have congee in Hong Kong instead. といって、絶対にあげないわよ、という姿勢となりました。
そんな~、私は胃に優しいCongeeが食べたいのよ、お願い、と言っても、聞き入れられず。。。私って優しい日本人なんだわ、と思い、こんなことで戦ってしかたがない、と諦め、私はシリアルを食べることになりました。
香港の中環(セントラル)に着いて、まずやったこと。はい、お粥の美味しいお店に行きました。私は、広州五目粥(写真中央)、そして、ダーリンは、プリプリした海老のワンタン・ヌードル(右)。両方とも、とても美味しく、幸せな初日となりました。剥奪感のどん底から幸福感への昇華は(大げさ!?)、オバハン・スッチーさんの忠告に従ったからでしょう。