今日の一言@ニューヨーク: The change we need doesn't come from Washington. Change comes to Washington.
昨晩(木曜)東海岸10時半からオバマ候補の指名受諾演説がありましたが、皆さん、ニュースでご覧になりましたか。43分に及んだそうですが、そんなに長くは感じられず、私は息つく暇なくじっと聞きほれておりました。国民が必要とする変化こそ、われわれの手で政治の舞台で持ち込まねばならない、そうです、変化をワシントンに起こしましょう、という強いメッセージ。こんな簡単な英語で、ずばり、その意思が伝わるところがいいですね。
さらに、大統領になったら、具体的にはこうゆう政策をするという非常に論理的な提示もありました。
さまざまな批評家や歴史家がオバマ候補のこの演説への意見を述べていますが、ある歴史家は、1960年のJ.F.ケネディーの民主党大会での指名受諾演説の上をいく内容だった、というくらい、私もかなり興奮させられました。
初の黒人候補ということで、偏見も拭い去れず先行きがまだ不確定要素ばかりですが、ラジオだけで姿を見ないでこの演説を聴いて判断してもらいたいと思いました。人間はこのへん、感情動物だからむづかしいところです。
全文はこのサイトにあります。
http://www.huffingtonpost.com/2008/08/28/barack-obama-democratic-c_n_122224.html
Labor Day Weekendの月曜日から共和党大会が開催。女性副大統領候補を指名したマケイン大統領候補、どうでるか。