Thursday, August 7, 2008

今日の一言@パリ: Paris boasts its successful public bike rental program.



パリに戻ったらすっかり涼しくなっており、朝は18度、昼間でも26度くらいで清々しいお天気。そこで今日はVelib(公共貸し自転車システム)を使って、パリの6区と7区を中心に街をあちこち回ってみました。途中、セーヌ川の川沿いに並ぶbouquinisteを眺めたりもしました。古本や版画、ポスターなどを売る露天商のことですが移動はしません。それぞれ2メートルくらいの木箱を川沿いに常設していて、商品はそこにしまって鍵をかけて帰ります。バカンスの夏場は閉店中のbouquinisteも多いです。(写真右)

さて、自転車の話に戻りますと、パリのVelibは昨年夏に開始され、利用者の満足度も高く非常に成功しているということです。

150メールくらいの間隔で写真左のような自転車置き場が設置されています。旅行者でも簡単にクレジットカードで借りることができます。手前の塔のディスプレーには英語もあり、指示に従うだけ。基本料金1日利用が1ユーロ、7日利用5ユーロ。30分以内で返却すれば基本料金のみ。それ以上だと、30分ごとに1ユーロが加算されます。
自転車はそれぞれ個別に電子制御ロックシステムでつながっています。(写真中央)
詳細は日本語Wikiにかなりきちんと説明がありましたので省略します。

Velibは velo libre(free bike)を短縮した造語。自由な感覚で乗り回すにも便利。2時間ほどでしたが、3台を借りて、途中散策したりして、楽しいサイクリングでした。