Thursday, December 3, 2009

今日の一言@ニューヨーク: What do I want? Well, I want to get better.


暖冬なのか、ニューヨークは曇っているけど今日も15度で過ごしやすい。
仕事が忙しいのをいいことに、すっかりオフィスにこもる日が続きました。昨日はシトシト雨で、うちから一歩も外にでなかったので、今日は散歩にでかけました。もうクリスマスの飾りがあちこちできれいな季節となりました。昨晩は、ロックフェラーセンターの豪華なクリスマスツリーの点火式がありました。はい、テレビで見ただけです。

うちの近所の街角にも、ツリーの即席販売所があちこちに出没しました。写真の販売所は12月23日まで、ほぼ24時間営業で夜中でもツリーを販売しています。

クリスマスも近く、この一年もまた終わり、私はまた年をとる。。。そんな季節となりました。
先週、ある番組でMarie Ponsotという詩人が最近出した詩集について話をしていました。88歳の彼女は、元気にニューヨークを歩き回り、小さなベランダで植物を育て、「70歳代はよかったけど、80歳代はさらに素敵よ」と微笑みながらいうのです。
そして、Simplesという彼女よぶ詩は、今日の一言の文章2つです。俳句よりも短い、なんとシンプルな。そんなシンプルな心で、前を向いて歩き続けるって、いいなあ。
Well, I also want to get better.

Friday, November 27, 2009

今日の一言@ニューヨーク: This year’s Black Friday starts very early in the morning.


昨日は感謝祭(Thanksgiving Day)で祝日でした。今年は何百万羽の七面鳥がテーブルにのったのでしょうか。ダーリンがいればペンシルバニアの遠縁のお宅に行くのですが、ひとりで車を運転して行くのが面倒なので、私はニューヨークで頑張る日本人の友人ら4人をうちに招いて、お鍋をしました。ちょっと奮発してWagyu(和牛)霜降りで、しゃぶしゃぶを食べた妙な感謝祭となりました。いつものように食事に夢中で写真を撮るのをすっかり忘れ、片付ける前の鍋のショット。。。

感謝祭は11月の第3木曜日。翌日の金曜日からいよいよクリスマス商戦が本格化するのですが、この金曜日をBlack Fridayといいます。一年で一番買い物客がお店に殺到する日だそうで、出血バーゲン品がこの日に合わせてでてきます。開店数時間後には売り切れ、というものが続出とか。私はクリスマス商戦には関係がない生活をしているので、ショッピングには行きません。が、この一週間のCMを見ていると、ディスカウントストアやデパートは金曜日の開店時間が朝4時とか5時。なんと早朝なんでしょう。この数年、どんどん開店時間が早まっているような印象を受けます。

景気不振が続く中、失業率は2桁を超えて消費にブレーキがかかるのか。。。しかし、アメリカ人にはクレジットカードがあるから大丈夫!私の周りにも、月額最低支払い額の20ドル程度だけを払って、残金は雪だるま式にクレジットカード借金地獄になっている人がいますが、それでもお買い物はカードで。。。本当に心配になります。クレジットカードに支えらた消費文化。今年のBlack Fridayは開店時間延長もあってまた消費は勝手に伸びるかもしれません。

Sunday, November 22, 2009

今日の一言@ニューヨーク: Come to think about it…






考えてみれば、もう11月も後半に向かいThanksgiving(感謝祭)が終われば、もうすぐクリスマス。2009年もまたさようなら。この1年も本当に早かったです。時々、年頭の「今年の目標」を取り出して眺めるのですが、あ~あ、ため息ばかりです。来年への延長戦項目ばかり。

昨晩、インド人女性Aさんとアメリカ人男性Gさんご夫婦によるディナーパーティーにお邪魔して、本場のカレーをご馳走になりました。彼らは隔月くらいでご自宅に15名くらいの仲間を招待して、カレー料理ディナーパーティーを行っています。私は友人に連れられて、この春くらいから参加してます。AさんもGさんもライターなので、ゲストの多くは海外メディア向けに記事を書くライターです。アメリカのニュースのとらえ方も関心事もそれぞれのお国事情があったりして、いつも会話に啓発されます。

昨晩は国民健康保険法案の上院での審議上程を決める投票があったため、CNNをつけて賛成60票がとれた瞬間を目撃。みんなワイワイガヤガヤと賛否両論を口々にしてましたが、この法案が法制化の運びとなっても米国国籍を持たないと恩恵はないので、ちょっと考えて見ましょう。このパーティーのゲスト半分には関係ない話だわ、となんだかむなしい気分でした。
 
写真:
Aさんはデリー出身、菜食主義者なのでカレーの種類は野菜系中心です。彼女のオクラカレーは美味です。ゲストのために鶏肉カレーもいつも用意してくれます。
話は戻って11月18日はBeaujolais Nouveau、お手頃ワインでも悪くないお味。

Sunday, November 15, 2009

今日の一言@ニューヨーク: Autumn is my favorite season after all.  




結局のところ、私は秋が好きです。東京から戻ってきて一週間ほど経ちましたが、ニューヨークは曇りや雨模様が多くて時差ぼけが悪化しました。それでも、雲がきれる合間にちょこっと外出をして、ほとんど裸になった街頭樹や片づけが終わっていないハロウイーンの飾付けをみると、この街の秋はいいなあ、といつも感じます。

昨日は小雨(と時に大雨)のなか、ユニオンスクエアのグリーンマーケットに行きました。この時期、マーケットでは小菊(mums)がとてもきれいです。淡いオレンジ色やピンク、こんな色があったのね、という驚きもあります。それに1鉢で3ドルと値段も安いのも。季節の終わりなので、たたき売り状態なのかもしれません。

7年ほど前に小菊を2鉢買って、アパートの中で飾っていました。しかし購入後、数週間もするとべったりとアブラムシに覆われてしまい、はじめは戦っていたのですが、泣く泣く捨てた経験があります。それからは、ずっとマーケットで眺めるだけにしています。

Sunday, November 8, 2009

今日の一言@東京: It must be global warming.

10月末から10日ほど東京の実家に戻りました。いつもはお正月の時期に戻るので、この時期に東京に来るのは15年ぶり。11月だというのに、この暖かさは何?という印象です。やはり温暖化に違いない、と思うようなこの一週間でした。

今回は短い滞在で、実家の年老いた両親の様子をチェックするのが目的だったので、外出やアポは最小限としました。特に大きな病気はないものの、認知症が始まった父と足腰の痛みを抱える母の生活は、いつまでなんとかふたりでやってくれるかを祈るしかない状況だと思いました。介護必要までもう一歩のぎりぎりのところまできている、という実感を持ちました。80歳という壁を乗り越えると世界は変わり始めました。

この春、母は地元のケアマネージャーと話をして準備を始めました。父は今、週に2日のデイケアセンターに通いだし、認知症の薬「アリセプト」が効いてきたようで多少持ち直しています。しかし、母もいつまで家事ができるか。掃除などを頼んでも、人を使ったことがない人なので、きちんと指示ができず、また自分でやり直すという性格が問題であり、どうしていいやら。

温暖化のおかけで、暖かい昼下がり、家中を掃除しまくった私でした。
ああ、疲れた。。。これからニューヨークに帰ります。

写真: 実家の小さな庭では、ピンクの小さい花のヒメツルソバ、ガーデンパープルセージ、そしてツワブキが咲いていました。

Saturday, October 24, 2009

今日の一言@ニューヨーク: Book arts and book-binding skills have survived thus far.




今日はどんよりの冬空に戻り、明日は大雨という予報です。今日は友人とチェルシーでランチをしたあと、ブックアート・センターというところで開催している女性アーティストの作品展示会に行きました。作品はコミックブック(漫画本)のヒーローをテーマとした絵、写真、ビデオなどでした。ここの展示会は、すべて本に関る芸術で、本そのものをアートとしていたり、本の内容や分野などからテーマを選択して創作されたアートです。

ブックアート・センターというところは、古いビルの3階全フロアを占めていますが、展示会スペースはごく一部で、アーティスト用製作スペースが5つくらい分かれてあります。そのひとつが、手作り印刷アートの工房で、そこにあったのが写真のような古い印刷機器とタイプセット用具などでした。

写真右はアルファベットのタイプ型が並んで、その印刷の匂いが染み付いた整理箱は年季がはいっています。中央の2枚の写真の左側は印刷機の一種で、右側はギロチンという名前の紙の切断機だそうです。写真右は、たぶん本の装丁の工程でつかうものではないかと思います。

1930年代の印刷工房に来たような雰囲気でした。これまで生き残った機器や技術、これからもずっと伝承されるといいなあ、と思ってセンターにほんの少額ですが寄付をすることにしました。
ブックアート・センターのHP:
http://www.centerforbookarts.org/

Thursday, October 22, 2009

今日の一言@ニューヨーク: Five paintings of Vermeer are exhibited at the Metropolitan Museum in New York.




先週は急激に寒くなって暗い冬空でしたが、今週は秋晴れがニューヨークに戻ってきました。今日は23度まで気温が上がり、外に出るのが楽しい日です。

話が先週金曜日の夜にもどりますが、ひさしぶりにメトロポリタン美術館に行きました。金曜と土曜日は夜9時半まで開館してます。入り口の大ロビーの真上、2階部分はレストラン・バーなのですが、そこではクラシック音楽の演奏も6時くらいから始まります。(写真左) 仕事のあと、クラシック音楽を聞きながら一杯やって、好きな絵を少し見て、9時からどこかお洒落なレストランで夕食という金曜日って素敵ではありませんか。

メトロポリタン美術館の入場料は、大人20ドルが推奨価格とされていますが、自分が払いたい金額を寄付すればよいのです。夜だし、1時間ちょっとしかいないのであれば、1ドルだって恥ずかしくはありません。私は5時半に行って8時には出る予定だったので5ドルにしました。

そして、友人との待ち合わせの7時まで、1)Robert Frank写真展と2)Robert Lehmanコレクションをゆっくりと見ました。フランクは1950年代にThe Americansという写真集を発表して注目された写真家で、その写真集を中心に特別展示してます。(来年1月3日まで)

レーマン・コレクションは常設ですが、ここには中世から19世紀までの欧州の絵画や装飾品の傑作が集まっています。リビングルームのようなお部屋もいくつかあってくつろぎ感があります。(写真中央) そうです、ロバート・レーマンは、倒産したあのレーマンブラザーズの創始者の息子で、1960年代に亡くなった際に収集した3000点のアートをメトロポリタン美術館に寄付したのでした。

7時に仕事を終えて駆けつけた友人とは、フェルメール特別展を一緒に見ました。オランダ市立美術館からMilkmaid(牛乳を注ぐ女)が貸し出しされ、メトロポリタン所有のフェルメール作品の4点を合わせて5点が展示されています。この「牛乳を注ぐ女」は1939年世界博で米国に貸し出されて以来、初の米国展示なんだそうです。フェルメール特別展は11月29日まで。