Wednesday, August 28, 2013

今日の一言@パリ: “Sandwicherie”?? A coined French word??

旅行者も多いサンジェルマンのあたりを歩いていると、Sandwicherieというお店の前を通りました。売っているのはサンドイッチに飲み物、まさにサンドイッチ屋!  フランス語の商店、「〜屋」という表現には確かに語尾が「〜rie」であるものが多いのを思い出しました。

Boulangerie: パン屋
Bûcherie: 肉屋
Charcuterie: 惣菜屋(ハムやソーセージ、パテなど肉系のものが中心)

あ、それで、サンドイッチ+フランス語風の語尾をつけて造語にして、Sandwicherieなのか、と納得。確かに、サンドイッチも英語のまま使われているから、まさに、「サンドイッチ屋」です。

Tuesday, August 20, 2013

今日の一言@ドルドーニュ:Once upon a time…more than 15,000 years ago.

中学生の教科書に、ラスコー壁画があった記憶があります。今回の旅行では、2日間は先史の洞窟壁画を巡ってみることにしました。Les Eyziesという町は、クロマニヨン人の骨が発掘された場所で、そこから25キロの範囲の数多くの洞窟では石器時代の壁画や彫刻が発見され、クロマニヨン人の人骨も見つかっています。

ラスコーはすでに1968年に一般公開が禁止されて、現在はその一部をコピー再現した人造洞窟、ラスコーIIが公開されています。ラスコーIIは6年をかけて作られたもので、ラスコーの壁画の動物の大きさと絵画としての質を忠実にコピーしてあるので、それなりに観る価値がありました。

しかし、やはり本物の洞窟の中に入って、手元の懐中電灯の光で本物の古代壁画を見る体験には及びません。ラスコー壁画の動物の数と雄大さとは競えないですが、バイソンや馬などの活き活きとした壁画が見られるフォンドゴーム(Font-de-Gaume)洞窟は迫力がありました。一日80人だけに公開しています。2013年夏現在、予約制度はなくなり、朝早く6時くらいから行列が始まります。私たちは朝7時半に行くと、すでに10グループほどが並んでおり、9時半からのチケット売出しを待ちました。我々の後ろ、5グループ目くらいにもう売れ切れ。11時の英語ガイドツアーのチケットは既になく、10時からのフランス語での見学に参加しました。黒、赤、茶色の3色がはっきりと残るバイソンの絵は、壁岩の凹凸をうまく利用して立体感もでていました。

午後からはそこから5キロくらい離れたコンバレル(Grotte des Combarelles
)洞窟にも行きました。ここでは壁画ではなく、岩に動物や幾何学模様の彫り物を見る事ができます。馬やイノシシ、バイソンなどをガイドさんが照明によって壁に浮かび上げます。壁の凹凸を利用して、そこに刻んだ線が中心で、ラスコーのようなダイナミックな壁画ではありませんが、人類初の彫刻の試みとも言われているそうです。

ロウソクもない太古、何故、洞穴の奥まで突き進んで、壁に絵や彫り物をしたのか。宗教的な意味があったという推論もあり、謎は深まるばかりです。

Sunday, August 18, 2013

今日の一言@ボルドー: The start of one-week vacation

フランスの田舎に行ってみよう、ということで初めてのドルドーニュ地方。やはり車がないと自由に動けないので、レンタカーをすることに決めたあと、さあ、オートマチック車が借りられる駅が近くにないと判明しました。パリからずっと運転していくのは疲れるので、ドルドーニュに近いどこかでレンタカーをするという計画は、マニュアル車が運転できないとむづかしいという難関にぶつかりました。結果としてボルドーにオートマがあるので、そこまで高速電車で行くことに。

朝、パリのモンパルナス駅を出発し、お昼にボルドーに到着。ちょうど、ランチの時間なので、いざ、ランチ!ミシュランひとつ星のレストランが経営するビストロに直行しました。キッチンが同じなのでお味はいいはず。
オードブルにタコのサラダ、これは今ひとつ。ボレンタにフォアグラの組合わせで、その上にカリカリとしたピスタチオの粒がのっており、以外な食感を楽しめました。メインにはDaurade(タイの種類のようだが。。。)のグリル。
仕上げにはクラシックなクレムブリュレ。これまでにずいぶんクレムブリュレは食べたけど、ここのは最高点に近いものでした。

お腹も一杯のところで、車を飛ばしてLes Eyziesという町に向かいました。

オードブル


メインの魚とデザート

Thursday, August 15, 2013

今日の一言@パリ: Do they also work only 35 hours per week?

今日もパリはいいお天気。日中は26度、夜になると18度くらいまで涼しくなって快適です。パリの人はみんなバカンスでどこかに行ってしまっているようで、町の中はガラガラ。パン屋さん、お肉屋さん、ブティック、ギャラリー、レストランも8月末まで3週間、4週間と休みをとっています。スーパー、デパート、一部のお店やレストランは空いてますが、7割くらいのお店はやってないし、車も少ないし、街全体がシーンとしています。

ちょっと暑い日差しの中、パリのチュイルリー公園を歩いてみました。
え?! 数頭の山羊が芝生を食べている! 
後で調べてみたら、自然な方法で芝刈りをするのに、この夏から山羊を導入することにしたという報道がありました。なるほど、山羊さんたちはパリジャンがバカンス中に働いていたのね。。。彼らもやはり週労働時間は35時間かしら。

Wednesday, August 14, 2013

今日の一言@パリ: Are Parisians buying nail polish from vending machines?

パリのオーステリッツ駅近くにあるデザイン・アート展示スペースの建物、Cite de la Mode et du Designに行ってみました。1940年代から1960年代の夏のパリ風物を撮った写真の野外展示を観るのが目的だったのですが、数も質も今ひとつでした。

他の展示展やデザイン関連商品の売っているお店などを見て歩くことにして、変な自動販売機があるのに気づきました。なんと、63色の様々な色を揃えたマニキュアの小瓶を販売する機械でした。お値段はひとつ、5ユーロ。
現在、世界中でパリに5台しか設置されてない自動販売機。まだ珍しい代物といえるでしょう。

Saturday, August 3, 2013

今日の一言@ニューヨーク: One World Trade Center soars up in the sky.

新ワールドトレードセンタービルが、だんだんと空に向かって高くそびえてきました。104階まで工事が進み、尖塔が取付けられ、これで世界で4番目に高いビルとなったそうです。
高さは、1,776 feet (541 m) 。米国が独立した1776年を意図して設計された高さだとか。