香港にいると外食が増える傾向にあります。食材を買うのをあまり変わらない値段で、結構美味しい食事ができてしまうからです。栄養のバランスを考えると、必ずしもよくはありませんが、なるべく野菜もいれて注文すれば、あまり罪悪感なしに気軽に外食できてしまうのです。もちろん、お値段が安いのは中華となりますが。
香港には、ミシュランの1つ星をつけた安いレストランがいくつかあり、それらを訪ねて試してみようということになりました。そのアイデアは、英フィナンシャルタイムズ紙の報道記事に触発されたものです。
http://howtospendit.ft.com/food/9471-hong-kong-supper-stars
今日は、同記事に会った飲茶レストランのひとつ、ディム・サム・ワンに行ってきました。夜、7時半、すでに10グループくらいが並んでいます。40席くらいしかなく、小さなお店で、メニューは一日、飲茶のみ。
点心のリストの紙に注文を自分でチェックしてウエートレスに渡すという、普通の形式です。
6種類の点心に野菜、そしてデザートはごまアン入りセサミ・ボール、しめて128香港ドル(米ドルだと約16.5ドル)!
お味のほうは、どうかというと、100点満点とはいきませんが、90点レベル。これまで試した飲茶レストランで上の中といったところでしょうか。もう一度ぜひ行きたい!という欲求が高まらないのは、やはり期待が高すぎたからでしょうか。。。
蜜汁叉燒包$13
薄皮鮮蝦餃$20
潮州蒸粉果 $15
古法馬蹄羹$14
鮮蝦腐皮卷$18
鮮竹牛肉球$13
Thursday, October 25, 2012
Monday, October 22, 2012
今日の一言@香港: Bombay Duck isn’t duck at all.
マカオが本店の中華料理のお店で、夕食に珍しいものを食べました。
メニューに「ボンベイ・ダックのスパイス唐揚げ」とあったので、ダック=アヒルの肉だと想像しました。が、漢字をみると、「九坦魚」と書いてあるのです。あれ、魚みたいよ、これ。
3Gの携帯で世界といつでも、どこでもつながっているダーリンが、早速ググってみました。
確かに、ダックじゃなく、その正体は魚!
日本語だと「テナガミズテング(手長水天狗)」というそうで、ヒラメの一種。インド洋から東シナ海に生息するようです。写真をみると、かなり醜い魚です。
お味のほうは、白身で味もなく、さっぱり、歯触りもなく、ほろほろっと柔らかい食感でした。
最初で最後、になりそうです。
写真、右上の花と一緒に盛ったお皿が、ボンベイ・ダックのフライ
椎茸とレタスの炒め物と鶏肉の粽、も一緒に。
メニューに「ボンベイ・ダックのスパイス唐揚げ」とあったので、ダック=アヒルの肉だと想像しました。が、漢字をみると、「九坦魚」と書いてあるのです。あれ、魚みたいよ、これ。
3Gの携帯で世界といつでも、どこでもつながっているダーリンが、早速ググってみました。
確かに、ダックじゃなく、その正体は魚!
日本語だと「テナガミズテング(手長水天狗)」というそうで、ヒラメの一種。インド洋から東シナ海に生息するようです。写真をみると、かなり醜い魚です。
お味のほうは、白身で味もなく、さっぱり、歯触りもなく、ほろほろっと柔らかい食感でした。
最初で最後、になりそうです。
写真、右上の花と一緒に盛ったお皿が、ボンベイ・ダックのフライ
椎茸とレタスの炒め物と鶏肉の粽、も一緒に。
Sunday, October 21, 2012
今日の一言@香港: Climbing to the Top of the World! Well, almost…
香港の日本人ハイキング・クラブに参加して、ほぼ1年が経ちました。まだ数回しか参加してないですが、香港にこんな自然があったのか、といつも感嘆します。
今日は九龍側にあるライオン・ロック(獅子山)に登りました。整備された山道をある事、約1時間半。標高495メートルの頂上からは、360度の視界が開けて遠方の香港島、ラマ島までうっすらと見えて、圧巻です。 この頂上からは、そそり立つ岸壁がいくつもあるので、ロッククライミングの練習場でもあるそうです。いくつもボルトが岩肌に打ち込まれているのを頂上から眼下に見られたのですが、ほぼ90度の直下、これを登ってくることを想像するだけで、足がすくみます。
ここに登る途中には、アマ・ロック(望夫石)という巨大な岩も。遠くから見ると、岩の形が乳児を抱く女性の姿に見える、ということで、確かにそういわれてみれば、そう見える。。。 その云われは、ウィキに聞いてみよう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/望夫石
http://en.wikipedia.org/wiki/Amah_Rock
今日は九龍側にあるライオン・ロック(獅子山)に登りました。整備された山道をある事、約1時間半。標高495メートルの頂上からは、360度の視界が開けて遠方の香港島、ラマ島までうっすらと見えて、圧巻です。 この頂上からは、そそり立つ岸壁がいくつもあるので、ロッククライミングの練習場でもあるそうです。いくつもボルトが岩肌に打ち込まれているのを頂上から眼下に見られたのですが、ほぼ90度の直下、これを登ってくることを想像するだけで、足がすくみます。
ここに登る途中には、アマ・ロック(望夫石)という巨大な岩も。遠くから見ると、岩の形が乳児を抱く女性の姿に見える、ということで、確かにそういわれてみれば、そう見える。。。 その云われは、ウィキに聞いてみよう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/望夫石
http://en.wikipedia.org/wiki/Amah_Rock
Saturday, October 13, 2012
今日の一言@香港: A dinner costs only $35 at a Michelin one star restaurant.
香港のミシュラン・ガイドには、一星で超お得で美味なレストランがいくつかでてきます。今日はそんなお得なレストラン、ノースポイント(北角)にある「阿鴻小吃」に行きました。潮州料理ですが、ここの鹵水鵝片には定評があり、以前に食べた同種のものとは全く違うものでした。グース肉に全く臭みがなく、ほどよい柔らかく、最高点!でした。その秘訣は、様々な香料を混合したお醤油ベースのソースにあります。
そして小豆発酵ソースの野菜煮込みもなかなか他では食べられないもの。小豆を発酵させた、ちょっと酒粕の風味があるソースで、白菜、椎茸、キクラゲなどを煮込んであります。
そして蔡瀾撈麵は、長ネギに醤油系油だけでさらっと炒めてあり、麵がほどよいアルデンテで、麵自体の質がよいから出来る技だとひとりで納得。
広東料理はスープも肝心、というわけで、小豆と根菜を豚骨スープでじっくり煮込んだスープを注文したところ、これもさっぱりしていて口当たりが非常によいものでした。潮州料理、醤油を始めとして豆をベースにした調味料も多いのです。
お勘定は、ふたりで265香港ドル、約35ドル。
写真上から:南乳粗齋、蔡瀾撈麵、鹵水鵝片
Monday, October 8, 2012
今日の一言@香港: Guess what they’re eating!
どこの都市、地方、国にいっても、スーパーマーケットを覗くとそこでの人々の食卓での様子が目に浮かんできます。大都市の東京、ニューヨーク、パリ、香港、それぞれにその土地でしかない食べ物が並んでいるのを見るのが楽しみです。
香港の地元の人がよくいくスーパーマーケットで私も買い物をしていますが、もちろん、中華料理を作るのに欠かせない食材と調味料にあふれています。冷凍食品もかなり充実していて、シューマイ、餃子、肉まん/あん饅はもちろんのこと、スープ入り小籠包の種類もあります。
面白いのは素材で、肉のパッケージ商品の棚には、中国以外では見られないだろうなあ、という鶏の足のパッケージ。自宅でも鶏の足を調理するのでしょうか。私はこれ、苦手です。
香港は常夏、東南アジアに近いこともあって、南国のフルーツ類が豊富です。マンゴ、パパイヤ、ココナッツなどは常設、値段も安いです。広東人が好きなドリアンも、季節によってでてきます。
香港の地元の人がよくいくスーパーマーケットで私も買い物をしていますが、もちろん、中華料理を作るのに欠かせない食材と調味料にあふれています。冷凍食品もかなり充実していて、シューマイ、餃子、肉まん/あん饅はもちろんのこと、スープ入り小籠包の種類もあります。
面白いのは素材で、肉のパッケージ商品の棚には、中国以外では見られないだろうなあ、という鶏の足のパッケージ。自宅でも鶏の足を調理するのでしょうか。私はこれ、苦手です。
香港は常夏、東南アジアに近いこともあって、南国のフルーツ類が豊富です。マンゴ、パパイヤ、ココナッツなどは常設、値段も安いです。広東人が好きなドリアンも、季節によってでてきます。
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