ニューヨークもこの2日ほど雨模様と曇り。月曜日の夜中は雷雨で、ピカッとガラス越しに稲妻、そしてほぼ同時にまるでうちのビルに落ちたのかと思うほどの雷音で、何度も目が覚めました。こうゆうのは久しぶりでした。気温も20度そこそこで過ごしやすい週です。
そんなわけで、この数日は月を見ていませんが、ひとつ気になることがあります。一週間ほど前、とてもきれいな半月で、右側半分が光っていました。ちょうど、中国深センにいるダーリンとスカイプ電話をしていたので、 月光が部屋に入るくらい明るいわ、と現状を説明。時差があるからあちらは次の日の朝ですが、前の日の夜は中国も半月(the waxing gibbous moon:新月から満月にむかう際の半月、上弦の月)だったとか。そこまではよかったのですが、「半月の反対側が光っていたと思う。中国でみる月の形はニューヨークと違う」と言い張るのです。
そんなバカな。北半球では月は同じに見えるはずよ!と言っても、どうも違うと譲らないのです。深センはここより南にあるから、少し違うのかなあ、と同情はしてみたものの、反対側が光るなんてありえないことでしょう。いや~、ずっとひとりで頭がボケたのかなあ、うちのダーリン。
ちなみに、満月からだんだんとかけていく半月(下弦の月)の時はthe waning gibbous moon というそうです。