Tuesday, August 3, 2010
今日の一言@パリ~ブルゴーニュ: Let’s take a train to visit Burgundy.
週末2泊で、パリから電車に乗ってブルゴーニュに行ってきました。ブルゴーニュはBourgogne地方のフランス語読みで、日本ではこちらのほうがよく使われています。が、英語だとバーガンディ(Burgundy)で、同じ地方のことをいいます。
ブルゴーニュ地方は、おおざっばにいうとディジョンからリヨンにかけて、ソーヌ川に沿った南北に伸びた地域をいいます。ご存知のように、ボルドーと並ぶワインの大産地で、北は白ワインで有名なシャブリ地区にはじまり、赤ワインでは最高級のロマネ・コンティから一般的なボジョレーまで数多くの著名なワイン種を生産しています。本来は、2週間くらいかけて、車でワインの道(Route de vin)をまわるのが楽しいのですが。。。
今回の週末旅行は、友人家族とボーヌ(Beaune)という町で会うことを目的としていたので、ワインの道はパスでした。それで、パリから鉄道利用で行くことにしました。パリ~ディジョンはフランスの誇るTGV(新幹線を真似た?ような高速電車)で1時間半、そこから目的地のボーヌまでローカル電車で30分。パリ発10時半、ボーヌ着12:40という快適な旅です。
ボーヌには10年ほど前に来ているので、ホスピスなどの観光名所は飛ばして、着いた日は、ボーヌの町にあるワイン商のカーブ(地下保存庫)の見学と試飲会をしました。18世紀から使っているカーブは、ひやっと湿っぽく、冷たい空気です。9ユーロほど入場料がいりますが、5種類の扱いワインが飲めますので、まあ、ほんのりと気分よくなります。
夜、夕食を終えて町を歩くと、建物それぞれにまつわる物語風のライトアップショーが数箇所で10分おきくらいに繰り広げられていました。これは、一見の価値あり。
写真はそのライト映像の変化をとらえたものですが、動画でみると迫力あります。
ボーヌのライトアップ (Lumière ! à Beaune)のYouTube映像:
http://www.youtube.com/watch?v=7g9Cy0rBpmQ&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=W3klyCCCym4
次の日は友人家族とランデブー。マスタード工場見学と、そして、目的のレストランへと向かいました。