Monday, April 20, 2009
今日の一言@ニューヨーク: A beautiful weekend with cherry blossoms
今週末のニューヨークはやっと太陽サンサン、気温も20度を超えてすっかり春の陽気としました。レストランやカフェも歩道にテーブル席の設置をはじめ、行きかう人も軽装で、街はルンルンの雰囲気に包まれました。底冷えでじとっとした先週から、みんなが待っていた暖かい陽気です。
そして桜もいっきに満開です。昨日は、リバーサイドパークのCherry Walkと呼ばれるハドソン川沿いの散歩道をこの近くに住むアメリカ人の友人と一緒に歩きました。(写真左と中央) マンハッタン100丁目~125丁目の間、ハドソン川沿いに200本以上もあるそうです。見ごたえがあります。この近くにはSakura Parkという小さな公園もあり、ここには20本ほどの桜がちょうど見ごろでした。
しかし、やはり桜をみるとつくづく自分が日本人だと実感します。一斉にパッとさいて、数日で潔く散る、なんて決意と覚悟が感じられ魂を感じる、なんて、そうゆう感覚を友人に話してきかせたらけっこう感動した模様でした。アメリカ人にはそうゆう意味のある花はなく、ロマンがあっていい話だと彼女はしばし考え込んでいました。
そして、今日はセントラルパークに足を伸ばし、お弁当まで持って日本人の友人3名で花見までしてしまいました。(写真右)
マンハッタンのこの3箇所にある桜の一番古いものは、1909年にNY日本人会が寄贈した2000本のうちの生き残りだそうです。そうすると樹齢100年以上になるものがある、ということですね。桜の木は60~80年が寿命で枯れることがあるそうで、こちらの公園は桜の苗を植えて増やしてきたと読んだことがあります。日本で寿命があることなんて知らなかったので、未だにまだ半信半疑です。