Sunday, September 30, 2012

今日の一言@パリ: A full moon on a clear night in Paris.

まだ夕焼け空、西の方向は明るい中、赤みかがった大きな満月がセーヌ川の向こう側の建物の間から顔を出しました。まさに、中秋の名月です。

今日は空気も澄んでよく晴れました。マレー地区を歩いて、写真美術館で午後を過ごして、疲れていたのもすっかり忘れる、息を飲む光景でした。
セーヌ川のpont des artsの橋を渡ったところからの眺めです。

Thursday, September 27, 2012

今日の一言@パリ: I call this lunch, a Symphony of Flavors and Colors.

パリでは、日本人シェフの活躍が著しい。有名なミシュラン星付きのレストランで腕を磨いたシェフらが、独立して開店したレストランもミシュラン星に輝くところがいくつかある。

パリ5区の静かな住宅地にあるソラ(SOLA)にランチに行った。ミシュラン一星だ。
アミューズ・ブーシュ(お通し)のあと、お料理とデザートで5コースがしっかりでてくる。

今日のメニューは、
前菜: フォアグラにコーンのポレンタ

そしてロブスターとフルーツサラダ。
お花畑のように色鮮やか、フルーツと薬味のハーブがお花のブーケのように口いっぱいに広がる。



メイン: 魚コースはスズキのかりっとしたグリル、野菜添え。お肉はフィレビーフに数種類のきのこ。



デザート: チョコレートムースにバニラアイス

上品で深みもあるお味、意外な取り合わせの香りと味の広がり、目を見張る彩り。
ランチコース、48ユーロ。経験するに値する。


Sunday, September 16, 2012

今日の一言@イスラエル: Happy New Year 5773!

ユダヤ暦で5773年、新年をエルサレムで迎えました。

Tuesday, September 4, 2012

今日の一言@香港: Taking advantage of mid-autumn festival sales season

中秋節、英語ではmid-autumn festivalといわれる。日本でも中秋の名月を愛でるが、ここ香港では、クリスマス・ケーキのギフト戦のような月餅の商戦が盛り上がっている。テレビのコマーシャルも、地下鉄のポスターも、月餅セットの前売り割引の広告が目立つ。

もちろん、伝統的な月餅が好まれるのであろうが、今年、初めて気づいたのだがアメリカ企業もこの月餅市場に乗り込んでいる。

星巴克月餅、スタバックの月餅だ。箱入りセットを店頭で見つけた。コーヒーと一緒に月餅??! 
ハーゲンダッツは、アイスクリーム・月餅だ!

中秋の名月は、9月30日。


Sunday, July 22, 2012

今日の一言@香港: The best part is that nature is just around the corner.

7月上旬から香港に戻ってきました。今回は、ニューヨークから東京経由で飛んでみました。

香港の夏は5月末ごろから9月一杯続き、その暑さと湿気は東京の真夏の熱帯夜がずっと続いていると思ってもいいかと思われます。くる日もくる日も30度を超えて、夜も気温が28度以下に下がらず、湿気は常に70%以上、ほぼ90%という日も多い。お肌の保湿効果は抜群。でも、うちの中はすぐにカビの温床となります。 

そんな中、ハイキングに挑んでいます。昨年10月に香港に戻ってきてから、日本人のハイキンググループに参加しています。グループは毎週、土曜日と日曜日に必ず、香港と新界のどこかで午前中にハイキングルートを3時間程度歩き、お昼をみんなで終点近くのレストランで会食します。会員になる必要もなく、時間と体調がよければ予定の集合場所に行くだけ、と何も面倒なことがないので非常に参加しやすいものです。そして、驚くことに、高層ビルが林立した大都会の香港なのに、地下鉄駅からちょっとバスで山と海の方向に向かうと大自然があちこちにあって、ハイキングコースも整備されていることです。 

先週土曜日は夕方から蛍の光る山道を登る企画でした。しかも、住宅地からつながっている山道を1時間ほど歩くだけ。山水の音が聞こえ始め、ぽつぽつと蛍の光が見られるようになり、谷になった数カ所では何十もの蛍が天の川のように光っているではありませんか!こちらの蛍、かなり大きめで、チカチカ点滅をあまりしないで、ずっと光っているのでした。暗闇で上を見上げると、夜空にはキラキラと星も見えて、自然の中で思わず、一句。

天の川
天地に光る
蛍かな 

そして、今日は緑深い山並みを歩き、ピークは435メートルのバトラー山の尾根から貯水池に下るルートを3時間ほど。台風の影響があって、風が強くて曇りがちであったため、夏の暑い中でもハイキング日和となりました。

Friday, May 18, 2012

今日の一言@ニューヨーク: Sorrow runs so deep.

2011年9月11日、ワールド・トレード・センター跡地に建設されたメモリアル(The National September 11 Memorial)が公開されました。
公開後しばらくは混んでいて、訪問するためには一週間以上まえからの予約が必要となっていましたので、なかなか行く機会がなく、私は9月末から香港に旅立ちました。そして、この春、またニューヨークに戻ってきたので、この機会に行って来ました。 今でも、訪問日と時間の指定をして入場券を取得することが必要です。入場は無料です。 オンラインで全て手続きが出来ますが、名前やEメール、連絡先などの情報を入れる必要があります。手続きが済むとPDFで入場券をEメールしてくるので、それを印刷して持参しなければなりません。

4月末、晴れた青い空が広がった日、いよいよ私も行ってみました。当日の朝にオンラインで入場券が取れ、午後4時すぎに向かいました。パーク入り口では、空港並みに非常に警備が厳しかったです。

警備ブースを出ると、太陽がさんさんと降り注ぐ広場にでました。メモリアルは、ワールド・トレード・センターの南タワー、北タワーの跡地が、そのまま大きな正方形の深い、深い穴となっており、その穴に向かって、大量の水が吸い込まれるように落ちていく、という建造物です。各タワーの正方形の壁は地上1メートルくらいで、その壁には犠牲者の名前が刻み込まれています。

メモリアル=追悼のための記念物。 そこは、今なお、深い悲しみが永遠に落ちる水のように流れていました。深い穴に流れて落ちる水を見つめる人々の顔は、それぞれが、なにかを失ったときの戸惑いの影を見せていました。笑い声、明るい声はとても出せない雰囲気に包まれ、特別な悲しい空間でした。 ここにくれば、あの日が、あの悲劇と混乱が誰の頭にも蘇る、そんなところです。

唯一、水しぶきに太陽が反射して、大きく口を開けた穴のあちこちに虹が形成されていたのが、どこか、悲しみの中にも希望の光りがある、ということを無言で伝えようとしているようでもありました。
メモリアルのサイト http://www.911memorial.org/

Sunday, October 9, 2011

今日の一言@香港: Stay hungry, stay foolish 
















9月22日からまた香港と深センにやってきました。
先週は、アップル信奉者でなくても、スティーブ・ジョッブ氏が亡くなったことは悲しいニュースでした。同世代であることが悲しみを深めているのかもしれません。癌によって闘病生活をしている間でも、情熱的に新しい製品コンセプトを常に考え、積極的に生きた姿には感動していました。命ある限り、情熱をもって生きることの重要さを体現することは簡単なことではありません。

香港のアップル店舗の前にもジョッブ氏を追悼する花や品物が供えられています。こうした現象を引き起こす経営者は他にいるでしょうか。彼は経営者、社長、ビジネスマンの枠を超えた存在であったことを今更ながら痛感します。

ニューヨークタイムズ紙の訃報記事を読んでみて、ジョッブ氏の生い立ちを初めて知りました。彼は、アメリカ人女性とシリア人学生(のちに政治学者)との間に生まれた私生児で、生まれてすぐにジョッブ家に養子として迎えられて育ったのだそうです。決して裕福ではないジョッブ家で、彼は小さい時から独立心旺盛で新しいことに挑んできたようです。自分の情熱にいつも駆り立てられて、新境地を開拓してきた人生だったのだなあ、と思います。

2005年にスタンフォード大学の卒業式で、彼が祝辞をした中で有名な一節があります。
Stay hungry, stay foolish 
物心がある程度満たされるとハングリーであり続けるのは簡単ではありません。Foolishは、人からバカか、頭おかしいんじゃないか、なんて言われようともいいじゃないか、馬鹿げていることも大事なんだということだと思います。馬鹿と天才は紙一重とはよく言ったものです。夢を現実にするには、ハングリーな精神と馬鹿げた発想が必要なんですね。