Sunday, September 6, 2009
今日の一言@ニューヨーク: Come to New York for creative Sushi, and judge yourself.
今週末はLabor Day Weekendです。この週末になると夏も終わり。今年は7月まで雨模様が多く、8月も意外に涼しい夏でした。冷房をつけたのは、ほんの一週間程度というのも珍しい。
ダーリンが8月半ばすぎ帰ってきたり(またでかけたが)、私の仕事が忙しかったりと、日記を書く時間がなくなってました。
アメリカはやはりカップル社会で、ダーリンが帰ると友達夫婦と食べに行ったり、映画に行ったり、と忙しくなります。久しぶりに創作寿司で有名なガリというお店にも行きました。ニューヨーク発のお鮨屋さんで、数年前に開店した時は予約が入りにくいことでも有名でした。不況の今ではガラガラか、と思いきや、にぎわっておりました。
ネタに思いがけないユニークな組合せをするので、日本人はファンになる人、ならない人、と評価が分かれるかもしれません。例えば、カンパチの上にさっばり系ドレッシングのサラダ、松の実がいくつかこんがりとローストされて混じり、その上にはハス揚げがのる、というもの。または、イクラの海苔巻き、その上にはウズラ玉子半熟とアンコウ肝のムース。(写真中央と右、カメラ焦点が合ってないですね、失礼!) 前菜で注文したお刺身は海老もまあまあ、中トロがけっこういけました。(左)
ニューヨークにいると、お寿司のシャリの握りがうまい職人さんになかなか巡り合えないですが、ここのオジサンはゴールデンフィンガー!友人が指名する人なので、さすがの腕前。お米の炊き方も味付けも花マルで、ふわっと空気を含んで握られて、ひとつひとつのお米がシャキっと活きてきます。お寿司って、ネタも大事だけど、やはり握る人の腕前で決まると私は思うのです。東京にも姉妹店があるそうです。