Friday, June 10, 2011
今日の一言@深セン:A long way to go...
渡り鳥のような生活は今年も続いています。2月に香港を引上げてしばらくニューヨークに戻ったのですが、4月下旬からまた深センの生活をしています。
今回、中国語の個人レッスンを週に2回づつ受けることにしました。漢字を見ればある程度は意味がわかる強みはあるものの、簡単な日常会話さえ全くわからないのは生活に楽しみがありません。耳のいいダーリンはどんどん音だけで単語と文章を吸収して会話ができるようになっているのをみて、ちょっとライバル心がでてきたともいえましょう。
一念発起!したものの、ヒアリングの悪さと発音のでたらめさには我ながら呆れます。
こんなことがありました。深センにはワンマンバスばかりではなく、車掌のおねえさんが乗っているバスがまだ走っています。それに乗り込んでしまい、私は行き先を伝えて料金を払って座りました。漢字を書いて見せているばかりじゃ芸がない、と思ってきちんと行き先の停留所名を言ったわけです。しかし、しばらくして車掌さんが話かけてくるのです。なになに??全然わかりません!仕方なく、英語に切り替えて質問したら、バス中の乗客の視線が私に集中してきて、うわあ、どうしよう。。。
ニーフエ インユー マ?「称会英語マ?」(英語話せる?)と彼女聞くとブーフエ!「不会」(できない)
それを聞いた乗客の若い女性が助け船を出してくれて通訳をしてくれました。車掌さんは私の行き先はすでに2つ前の停留所だけど、あなたはいったいどこに行くんだ、と言っていると判明しました。
私は終点まで行くので大丈夫と伝えてもらい、料金不足は払います、と通訳してもらったら、メイ グアンシー「没関係」(気にしないでいいよ)。こうゆうところ、中国人は鷹揚です。
しかし、レッスンでちゃんとその停留所の発音練習したのに通じてなかったという事実に愕然。。。中国語の基本の習得は長い道のりとなりそうです。
[写真は、レストランのテーブルにあった花瓶、よくみると水の中で小さな金魚が泳いでいます]