Monday, September 20, 2010
今日の一言@ニューヨーク: ) Why emoticons are so different?
あっという間に9月も中旬となりました。光陰矢のごとし、最近は一日が妙に早く過ぎていきます。
今年も9.11の夜は、二本の光りが空に向かって輝きました。私もあの日、自分のアパートの窓からビルの崩壊を目撃し、荷物を抱えて避難したので、南の空を見上げると、今でも涙を誘われます。:’(
この日にも、イスラム文化センター建設反対デモがありました。:-(
しかも、オランダからイスラム化反対主張を繰り広げたきた政治家が招かれてスピーチをしていました。全く信じられません。:-o
さて、文章の終わりにあるマーク、間違い?文字化け? ではありません。ちょっと昔ながらの「顔文字・絵文字」(Emoticons)を使ってみたんです。「昔ながら」といったのは、HTMLメールがなく、コロンなどのテキスト文字しか使えないコンピューター時代に創作されたものだからです。次のものはアメリカで使われるもので、時計回りに90度回転させると顔の表情にみえます。(または頭を左に90度傾けてみてください)
:) スマイル
;) ウインク
:’( 悲しい、泣けてくる
:-( 怒ってるぞ
:-o ビックリ
絵文字にもお国柄があるといいましょうか、違うところが興味深いです。日本のEmoticonsは複雑にコロンやセミコロン、括弧などを組合わせてそのまま表情としてわかるので優れものだと思います。(ただし、日本人にしかわからないものばかりですが) それに、日本人に苦笑とか、謝罪とか、アメリカにはないEmoticonsがあるのもユニークです。日本語と英語が違うように、絵文字も文化的な違いを反映していると思ったわけです。
Emoticonsを創作したのはアメリカ人なのに、そのわりに最近は利用度が高くなく、アニメのものは普及していません。その代わり、携帯用英語短縮綴りは増え続けています。
例えば、RUOK? PCM 2moro g2g
さて、これはどうゆう文章の短縮形でしょうか。
感情豊かなコミュニケーションより、合理的なメッセージ交信が好まれるのか。秋の夜長にふと疑問が浮かんできました。