Saturday, November 30, 2013

今日の一言@ 北投: Enjoying a great view from the mountain top!

初めての台湾。香港のハイキングクラブが、週末の台湾ハイキングの旅を企画したので、それに参加することが目的でした。台北から電車に乗って45分、新北投という温泉街の宿に金曜日夜にメンバーが集合しました。新北投温泉は、もともと日本統治時代に温泉地として開拓された場所です。

土曜日朝、いよいよハイキングに出発。目指すは、陽明山公園の一連の山のハイキングコースです。バスで30分ほどで公園入り口に着き、そこから七星山(1120メートル)の山頂に向けて歩き始めました。リスが飛び出してきたり、自然を楽しみながら、かなりキツい上りもあったのですが、ゆっくりと2時間ほどで山頂に到着。景色は抜群。

頂上から冷水坑という場所に下ります。ここは40度くらいの低温の温泉が湧いている地域で、ハイキングの疲れを温泉に入ってとろうという計画です。この温泉は地元のおばさんが通っている非常にローカルなところで、小さな湯船は地元のおばさん、おばあちゃんでイモ洗い状態でした。おばあちゃんの中には日本語ができる人がいて、「髪の毛をお湯につけてはダメ!」「顔もお湯につけないで!」と注意が飛びます。髪の毛や顔にはばい菌がついているから、ということでした。ほんと? よくわからない話ですが、ご指示に従い、鉄分で茶色っぽくて鉄臭くて生温い温泉につかってきました。面白い体験ですが、一度でいいかな、という感じ。



Friday, November 29, 2013

今日の一言@台北: China’s major treasures are kept in Taipei.

初めて台湾に旅行することになりました。台北付近のみで5泊6日、ゆったりとひとつの場所で楽しむことにしました。

到着した夜は支林にあるナイトマーケット。食べ物や衣類などがメインの大型野外マーケットで、雜然とした印象でした。食べ物は今ひとつ。。。
次の日は、一日かけてじっくり国立故宮博物館を隅から隅まで歩きました。石器、青銅時代から、なじみのある漢、随、唐時代の陶器、玉、装飾品、そして明、清代の陶磁器や家具、装飾品と、時代を追って見てまわりました。

バスで乗り込んでくる観光客の8割、9割は中国本土の人ではないかと思われるほどで、団体客が多くて行列しないと入れない展示室もかなりありました。もちろん、あの有名な「肉型石」と「翠玉白菜」の展示室は、待ち時間15分を超えることも。写真ではよく見たことのある「翠玉白菜」が、実際は手の平くらいと小さいので驚きました。

午後の休憩は、博物館の4階にあるレストラン、三稀堂でお茶と点心をいただき、最後に夕暮れの博物館庭園を歩きました。